傀儡手記

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少女神域∽少女天獄 -The Garden of Fifth Zoa- 【批評】

昨年、lassから発売された少女神域∽少女天獄 -The Garden of Fifth Zoa- の感想です。

公式サイト→http://lass.jp/product/5th_style/index.html

評価:C

 プレイ時間は12時間くらい?1日で終わる程度だと思います。

''物語は、いつも幸福な結末(ハッピーエンド)とは限らない''

とあるようにまんまそんな感じの内容でした。もう少し救いがあってもいんじゃね?って思えるくらいBADだったけど個人的には好きだった。CG、音楽に関してはそれなりに良く、シナリオはお察し。

 OP前に後半の展開が大体読めてしまって残念だった。せめてOPの前に展開が読めるのだけはやめてくれよ、楽しめなくなる。シナリオは一本道で祥那√以外はほとんど同じであった()

※ここからネタバレ含みますのでそんなの関係ねぇって人だけ見て下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 巨大な石壁に囲まれた地方都市・佳城市(かいじょうし)が舞台。大学生の主人公は春休みを利用して20年に1度催される星鴻祭に参加するために帰省する。そして、神楽を舞う巫女(かつての幼なじみたち)と一緒の家で共同生活をし始める。

 最初の時点から主人公、ハーレムで羨ましぃ。

 

 共通部分は星鴻祭へ向けてそれぞれが準備し、順調に進んでいるかと思った矢先に謎の狐面の女に数度襲われ、最終的には石壁まで追い詰めることに成功したが崖から飛び降り行方知れずに。星鴻祭の衣装は替えがないはずなのに、その格好で襲われ疑心暗鬼に陥る主人公達。その後は何事もなく着々と星鴻祭に向けての準備が行われていく...。

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・澳城 迪希、壟峯 碧織、道陵 愛莉√

 ヒロイン達とイチャイチャパコパコした後、主人公が倒れ大忌比古神社に運び込まれる(拉致される)。ヒロイン達が何とか主人公を助け出そうとする。が、碧織に壟峯の使命として主人公を殺せと命令する大人たち。

 その時、菩乃花さんが車で乱入し主人公を救出するも、逃げる途中で化物になってしまう。ヒロインが主人公の元に行き、BADならヒロインが主人公に取り込まれるし、GOODなら、主人公が理性を保ち自害するかヒロインが主人公をぶっ殺すかのどちらかでした。

 

・稜祁 祥那√

 理性を保てないでパコったら「俺はやっちまったぁああああああああ」って賢者モードで駆け崖から飛び降りて死ぬ。エロシーンはBADでしか回収できない感じですかね。逃げてる途中、祥那が負傷するも主人公が命の受け渡し?的なことで救うも周りに異変が起き、みんなに言われるまま洞窟に隠れるがいくら経っても誰も迎えに来ません。(書かれてないけど恐らくは死んでいる?)

 暑さや寒さも腹もすかず、何年、何十年か経ったある日、体が痛み始める。そして皇子とかいう奴と話をする。その後、主人公とともに洞窟を出て終わり。 

  で、この皇子って何だよ?突然、出てきて意味不明なこと言って消えやがって(´・_・`)

 

回収されてない伏線や説明不足な点が多かった作品だったのが残念だった。

・主人公がどうして化物になるのか? 

・葵や水原は何を思って行動してたのか?

・薬について

・菩乃花さんは何を掴んで戻ってきたのか?

・佳城市のメインともいえる石壁が主人公が化物になった時、なぜ赤く点滅したのか?

 んー、これはFDでも作る前提で作ってたのかな?全体的には割と楽しめた作品でした。もう少し説明さえあれば良作になれたかも?何か改めて見ると酷評しかしてない気がするけど気のせい気のせい。ちなみに私の好きなキャラは愛莉たんでした。特に花畑のシーンが好きでした。

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