傀儡手記

えっちげー、ポケモン、アニメなど

Aion Garden 【批評】

ブランド:LiLiM

公式サイト→Aion Garden

 プレイ時間は8時間くらい?

評価:D

平穏な街で起きた、猟奇殺人事件。それは残忍な犯行を繰り返す殺人鬼が、ついにこの街に来たことを表していた。そんな街に住む学生の一人、鴻守宗(コウモリ ソウ)は、ある夜その連続殺人鬼に出遭ってしまう。
見えない爪を振るい、宗に襲いかかる殺人鬼。とどめを刺すべく殺人鬼の腕が振り下ろされたその瞬間、一陣の風と共に、彼女は現れた――

 主人公がヒロインの名前を何度も間違えてるのはちょっと...。全体的に作り粗いし見直さなかったんかなと思えるレベル。

 

・ユカリ(andまどか)√

 この二人の√は急ピッチで物語が進んでいき、気付いたらラスボス倒してるって感じだった。ほとんど説明もないし、やっても???って内容だった。敢えて、褒めるなら戦闘シーンが良かった事くらい...。

この世界には古よりアイオーンと呼ばれる存在がいた。人間に興味をもち観察していたが、それだけでは物足りなくなって人間に乗り移る事にした。アイオーンは人を殺し“死”とは何かを追求し続けた。それに対抗する為の組織がレイチェルウッド(西洋)、侍(日本)だ。ユカリ(レイチェルウッド)はアイオーンを追い詰めるが、邪魔をされアイオーンを砕いてしまう。そしてアイオーンは6個の欠片となり人にとり憑いた。(これも全てアイオーンが死というものを経験する為に嵌めた罠)そして其の欠片のひとつが主人公にとり憑く。終盤には、6つのアイオーンの欠片が一つになりアイオーンが覚醒してしまう。それを倒してハッピーエンド。

やっぱこの√の終盤、意味不明すぎてわからん。

 

・あやみ(andゆめ)√

 こっちの√は割としっかりしていた。

ゆめは祀姫(神降ろしの器)として育てられ、阿南に操られてしまう。それを救うために奮闘する主人公。

それぞれのキャラが何を思い、何のために闘っているのかがはっきりわかりとても良かったです。互いの√でキャラ同士の関わりがなかったのが残念だった。

 

もう少し、時間をかけて作ってくれれば良作になったかな?って感じが強い。ユカリとまどか√が酷すぎて...。まあ、あゆみとゆめ√は楽しめたので良かったです!!